札幌の中心部、すすきのにあるラウンジの計画です。日常から少し離れた世界で疲れを癒やしたい人や、会話を楽しみたい人が集まる大人の社交場。通ってくれるお客様に、来るたびに新しい楽しみを感じてもらえる店が求められました。
店は2つのフロアに分かれています。これを弱みではなく、2つの異なる時間を用意できる条件だと捉えました。フロアごとにしつらえを変えれば、同じ店でも訪れるたびに違う過ごし方ができます。私たちは、常連のお客様に支えられる店ほど、変化を仕込んでおくことが大切だと考えています。
エントランスには、オリジナルのステンドグラスを据えました。北海道で活躍するステンドグラス作家と、タトゥーの彫り師が共作したものです。店の象徴として、扉の前でお客様を出迎えます。2つのフロアはそれぞれにしつらえを変え、家具やディスプレイまで含めて、きらびやかな空間に仕上げました。
ステンドグラスの光をくぐった瞬間から、日常とは違う贅沢な時間がはじまります。2つのフロアを行き来しながら、来るたびに違う楽しみ方ができる店になりました。