DESIGN STRATEGY
01|課題|ISSUE
店を持たずに全国を巡るブランド
もりもとは千歳に本社を置く菓子メーカーです。その季節に穫れた北海道の素材で菓子をつくり、四季ごとに届ける新しいブランド「北海道ヌーボー」を立ち上げることになりました。売り場は常設の店ではなく、全国の百貨店でひらかれる物産展です。会場も広さも並ぶ商品も毎回変わります。そのなかで、ひと目で北海道ヌーボーだと分かってもらう必要がありました。
02|考えたこと|THINK
変えるものと変えないものを分ける
季節が変われば、素材も色も商品も変わります。けれども毎回すべてをつくり直していては、お客様の記憶に残りません。私たちは、先に変えない骨格を決めて、そこに季節を着せ替えていくことが大切だと考えました。箱も売り場も印刷物も、同じ考えでそろえることにしました。
03|施策|ACTION
箱から催事の売り場まで
冬のスノーブッセやゆきむしスフレ、春のプランタンベリーなど、季節ごとの菓子の箱と個包装をデザインしました。催事の売り場は、会場ごとの図面に合わせて什器の配置を決め、パネルやポスター、リーフレットまで一式をつくっています。東京、名古屋、神戸、札幌と会場が変わっても、同じブランドの売り場として立ち上がるようにしました。
04|その先|NEXT
春夏秋冬をひとめぐり
秋にはじまったブランドは、冬、春、夏と季節をひとめぐりしました。季節が変わるたびに新しい箱と売り場をつくり、次の会場へ送り出しています。同じ素材でも、毎年違う発見がある。その年その時期だけの味を待つ楽しみが、全国のお客様に届いていくことを願っています。
RELATED WORKS