Kiffer la Maisonは、フランスで修行を重ねたショコラティエが帰国して立ち上げた、札幌でボタニカルショコラをつくる工房です。カカオは台湾の農家から直接買い付け、焙煎から加工まで自分の工房で手がけています。添加物をできるだけ使わないため、賞味期限が短く、大量にはつくれません。そのこだわりを知ってもらう場所が、まだありませんでした。
このショコラのおいしさは、ひと口食べるまで分かりにくいものです。だからこそ、どこから来た素材で、どうつくられているのかを先に伝える必要があります。私たちは、つくり手のこだわりは順を追って見せたときにいちばん伝わると考えています。そこでWEBサイトは、素材と製法、商品、取引のしかたの順に読める構成にしました。
素材のページでは、台湾のカカオと、赤エゾマツやシーベリー、ローズマリーといった北海道の植物を紹介しています。ボタニカルの香りからカカオの香りへ移っていく味わいを、言葉と写真で伝えました。商品の撮影とスタイリングもambientで担当しています。サイトの入口は個人向けのオンラインストアだけではなく、飲食店やホテルへの卸、オリジナル商品のOEMを相談できる窓口も設けました。
「Kiffer」はフランス語で「好き」という意味です。小さな工房では、店に来られる人の数に限りがあります。WEBサイトは、まだ出会っていない人がこの工房の「好き」を見つける入口になりました。